ピリカ実験室、経過報告

8月まいにち更新

 

ピリカ従業員が細々と続けてきた「ピリカ実験室~しぼみゆく風船~」という宇宙一地味な企画をご存知でしょうか?ご存知ない方の為に、説明します。

 

ピリカ実験室~しぼみゆく風船~とは?

風船はどのくらいでしぼむのか?を確かめるべく始めた実験。ウルトラハイフロートという風船の空気を抜けにくくする液を入れた風船と入れてない風船とで、しぼむスピードを比べてみようと、従業員宅で6月9日よりスタート。本日で63日目を迎える。

 

ウルトラハイフロートってこういうやつで、ゴム風船の内側に入れて、風船をしぼにくくさせる液なんですけど、バルーン装飾のお仕事の度に全ての風船にこの液を入れる地道な作業をしながら「これ本当に意味あるんかな?」「入れんくても同じでは?」と、風船屋さんにあるまじき思いを抱いてしまった事がきっかけで始まったこの実験。

 

当初は、3週間くらいでしぼむのでは…と思っていましたが、なんと今日で63日目を迎えてしまいました。そして60日を越えたくらいから、ウルトラハイフロートを入れていない方の風船が、急激にしぼみ始めたのです。

 

まずは、実験初日の6月9日の写真をご覧ください。

ピッカピカでパンパン~~~~かわいいねぇ~~~~~んふふふふ~~~懐かしいわ~~~~こんな時期もあったんだね~~~~~~あ、ごめんなさい、すっかりこの二つの風船に愛着が湧いているのでね…ああ、こんなに空気が入っていたのね…ふぁあぁぁ…

 

左・ウルトラハイフロート有り

右・ウルトラハイフロート無し です。

 

はい、そして、昨日の、62日目の、写真です。どん。

急に、ウルトラハイフロート無しの風船の元気がなくなってきました。ついに、この時が…この2か月間毎日観察を続けてきましたが、ついにしぼんでしまうのか…寂しい…それにしてもウルトラハイフロート入れてる方の風船、強すぎませんか?いつしぼむねん。

 

装飾の時に、私が黙々と一人でウルトラハイフロートを風船に入れていたあの作業は必要だったんだなと改めて実感しています。世の中に意味のないことなんて、ない。のと同時に、意味のあることもないんじゃないか、とも、この実験を通して知りました。私にとってこの実験はとても意味のあることでした。誰かにとっては意味のないこと。本当に意味のあることなんかあるのかな。意味ってないといけないのかな。そんなことを、考えています。(風船がしぼんだ如きで重すぎ、笑)

 

でも、ウルトラハイフロートを入れたら小さくなるとは言え、二か月は持つのですね…普通そんなに長く風船を飾ることってないけど、我々は、自信を持って、バルーン装飾できるぞ~~~~!

 

ピリカポッケでは、バルーン装飾の依頼も承っております!!!今年のハロウィンはたくさんの場所に飾れるといいな~~~。ちなみに去年させて頂いたハロウィンの装飾はこんな感じです。

 

これも全部ひとつひとつ、私がウルトラハイフロートを入れた。(分かったて)(しつこすぎる)

 

ピリカポッケHPはこちらから

 

それでは~~~~!また明日(*^_^*)

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