はい、今日のピリカブログでは、Twitterで「自撮りモデルMIKE」として人知れず活動されている大野朱美さんの独占インタビューです。ここでしか聞けない、MIKE誕生のエピソードや自撮り時の秘話など盛りだくさん!ぜひぜひ最後まで読んでくださると幸いです。
自撮りモデルMIKEとは?
東京で俳優として活動している大野朱美さんが、「YAMERE」や「やめれやめれwww笑」と書かれたTシャツを着て自撮りをした写真をSNSに投稿する時の別人格。
それでは、早速、大野朱美さんにインタビューをしていきたいと思います。今まで語られることのなかったエピソードも飛び出します…!
― 自己紹介をお願いします。
大野朱美と申します。東京で舞台を中心に俳優として活動しています。
B型の水がめ座です。
出身は愛知県、心のふるさとは、北九州の小倉です。
― 自撮りモデルMIKEが誕生したきっかけは何ですか?
自撮りモデルとしてTwitterのアカウントを開設させたのはコロナ自粛が始まってからなんです。仕事もなく、外にも出られず、何もやることがなくなった時に何か楽しい事をやりたくなったんですね。そもそも何故”自撮り”をしようと思ったのか、これにはとあるエピソードが絡んでくるんですよ。
― どんなエピソードですか?
今年の2月に北九州で行われる演劇公演の稽古のために、北九州のマブダチの家に滞在していたんですね。で、そのマブダチというのが、北九州芸術劇場で照明スタッフをしているんですけど、その子が劇団の照明のお仕事で、毎日北九州市から福岡市まで車で往復していた時期があったんです。朝早く出て、夜遅く帰ってくる日々が続いていて、日に日にその子の顔が死んでいくのが分かりました。とある日の夜に、その子から「眠いので途中で仮眠しながら帰ります!」という連絡が入り、「このままだと居眠り運転で事故る!」と思ったんです。その時に、「この子を寝かさないために笑かそう!」と、家の中で自撮りをしてずっとその子に送っていたんです。今考えると、その子を笑わそうとして撮った自撮りが、MIKEの原点となっていますね。
インタビューを受ける大野さん(もちろん自撮り)
- そんな始まりがあったんですね!
そうなんです(笑)
- MIKEという人格が大野さん自身にもたらす影響はありますか?
あります。
コロナ自粛の二か月の間、ずっと家にいるという非常事態を暗くならず明るく楽しく過ごせたのは間違いなくMIKEの影響ですね。自撮りをするためには、朝起きないといけない、シャワーを浴びて、お化粧をして、YAMEREに着替えて…それを楽しくできた事によって廃人になるのを免れました。
言葉は悪いですがMIKEのおかげで「楽しく暇を潰す」という事ができました。
- 素朴な疑問なのですが、カメラの固定はどうしているのですか?
自撮りモデルをやっていこうと思ってこの活動を始めた時に、ゆるいルールを自分で決めたんです。「お金をかけずにあるもので楽しむ」というルール。最初は、電子レンジに立てかけたり、洗濯ばさみにスマホを挟んだり、試行錯誤してカメラを固定していたのですが、最近はもう我慢できなくなりついに自撮り棒を購入しました。笑
自分自身への投資です。
衣装を選ぶ大野さん(これももちろん自撮り)
はい、前編はここまで。明日の後編では、撮影時の恥ずかしかったエピソードなどをお聞きします。まぁ、ぶちゃけて言うと、大野さんが仰った”北九州のマブダチ”って私なんですが、あの時送られてきていた大量のおもしろ自撮りが、今のMIKEの活動につながっているなんて…なんだか感慨深いですね。。正直、あの自撮りがなかったらほんと、居眠り運転してたと思います。助けられました。
MIKEが専属モデルを務め、いつも身にまとっているYAMERE Tシャツを販売している「YAMEREショップ」ですが、明日8/11(火)までTシャツセールをやっているようです!この機会に、ぜひMIKEとおそろいのTシャツを…!デザインも色々とあるのでぜひぜひ覗いていってください~~~~~(*^_^*)
自撮りモデルMIKEが自撮りを黙々と投稿し続けるTwitterアカウント、日常の中でタイムラインに上がってくる度、くすっと笑えてなんだか元気がもらえます。
それでは、また明日、インタビュー後編でお会いしましょう~~~~~~読んでくださった方、ありがとうございました~~~~!
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