DISTANCE-TOUR-「みんなの宅配便」2020北九州 終了しました。
二人芝居で
東京からいらっしゃる共演者の方とお稽古できるのは3日間
それまでにセリフは完璧には当たり前に作業とし、初演の動画を見せていただき、何度もみて、およそこんな動きになるのではと予想をたて、リモートでお稽古した録画をイヤホンで聞きながら、何度も何度も一人で通して、それでも生身の人間から聞こえてくるセリフで会話したいと思い、長く北九州で演劇をやっているというコネを活かして知り合いの俳優に読み合わせに付き合ってもらい、誰もしらない僕だけのDISTANCEチームに助けられました。
ありがとう。。。
北九州裏Distanceチーム
DISTANCEでは生配信され
今日はDISTANCEチームによる映像WSも受講して、感染対策も肌身で感じ、ほんとにこの公演から得るものは大きかったです。
そんな演劇熱が勝手に上がっている僕ですが僕がいつも気をつけていること、迷ったらこれに立ち返ることをここに書いて
「店長のブロク更新」としたいと思います。
おもろ従業員に習って箇条書きでいってみまっしょう!
- イメージが全てと言って良い
- 1番面白いイメージを探っていかなければいけない
- スタートの時点で少なくともこうだという理由やイメージを持たなくてはいけない
- そのイメージを膨らますことができるかは相手によって変わっていく
- 聞くという体験によってある種の現象が起きる
- 解釈とは別で、この体験と現象をやる
- 台詞があるので体験の幅を狭くしてしまうことにはなる
- 即興的にやるとこによって遊びの幅が広がる
- ↑これをやると集中してしまうがそれで頭でっかちになりがちではダメ
- 頭のイメージを下敷きにして体でイメージする
- 体がリアルに感じて言葉が出てくる。頭と言葉はイコールではない
- 頭も体も言語化できない所をイメージする
- 俳優はとても状態のよいレーダーになること
- ちゃんと本を読んでその思考性の中でこれらをやる
- イメージの為に頭と体とスタミナを作る
- ちゃんとイメージを発表する為に訓練する
- いい俳優は応用がきくのではなく、基礎の踏み込みが深い
- 繰り返しが大事。繰り返しやることで相手の台詞が聞けるようになるし、相手の体も見れるようになる
- もらえてるか?身体はそれでいいか?作り出すイメージと感じるイメージを持つ
- 言語化できない感情になると、体が反応して教えてくれる
- 説明的なことを表現としてやれないか
- イメージの裏づけでやっていかないといけない
- わざと誤読する
- 舞台は生き物でなければいけない
- ピリカポッケのHPはこちらからいける
おわり。
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